当農園のこだわり①

~ 除草剤を使用しない ~
除草剤を使わない代わりに、草が伸びたら、刈る。ひたすらその繰り返しです。しんどいです。でもこうすることで、薬剤を土壌に染み込ませないのはもちろん、刈った草が緑肥となり、土の栄養となります。そうして健全な自然のサイクルにすることができます。

~ ホルモン剤を使用しない~

 近年、使用を推奨されているホルモン剤。糖度を上げたり、日持ちをよくしたりする効果があります。また、摘果剤としても使われます。
しかし、ホルモン剤はその名の通り、ホルモンを使用した薬剤。何だかドーピングのように感じられてしまいますし、木の元気を弱めてしまうとも聞きますので使用しません。

~ 農薬(殺虫剤、殺菌剤)の使用量、回数を最低限に抑える ~
 当農園は地域の選果場にも出荷しています。農薬を使用しないと見た目の悪いみかんばかりができてしまいます。見た目の悪いものは市場価格が落ち、生活費に困ってしまうので、嫌々農薬は使用しています。ただ、理想(無農薬)と現実(稼ぎ)の狭間で、年間に散布する回数を基準の回数よりも約半分に減らし、1回の散布量も基準量の最低ラインにするようにしています。

当農園のこだわり②

~ 土づくり ~
年4回の施肥に加え、1月~2月に堆肥を施肥しています。堆肥は三ケ日牛のものを使用。木1本1本に与えています。

当農園のこだわり③

~ 1つ1つ、人の目で見て箱詰め ~
みかんの箱詰めをする際には、1つ1つ、みかんの状態を確かめながら丁寧に箱詰めをしています。